最大35度の油圧式角度調整により、雪を車両の特定の側に寄せることができます。
曲面形状モールドボードデザインは雪を回転させながら巻き込むことにより、処理する雪の量を最大とするとともに、表面に付着する雪の量を最小にして、生産性を高めます。
ブレード浮き機能により、プラウをプラウフレームから最大5度傾けられるため、ブレードが地表面の起伏に沿って動き、効率的に除雪できます。浮きは、ツールフレームのボルト4個で簡単に調整できます。
スキッドステアローダ(SSL、Skid Steer Loader)、コンパクトトラックローダ(CTL、Compact Track Loader)、マルチテレーンローダ(MTL、Multi Terrain Loader)の各モデルには、調整可能なスキッドシューを装備しているため、オペレータのコントロール性を改善し、カッティングエッジ深さを一定に維持できます。大型モデルには、ボルトオン式のスキッドプレートを装備しています。いずれのスキッドデザインも除雪面の凸凹を低減します。
Cat®スノープラウはベースエッジ組込式トリップエッジシステムを採用しています。プラウサイズに応じてカッティングエッジは最大2個に分割しています。モールドボードは車両から隔離され、隠れた障害物に接触するとスプリングで戻されるため、スノープラウと車両の損傷リスクを最低限に抑えます。
SSL/CTL/MTLモデルには、ボルト式ステップを装備しており、キャブへ安全かつ人間工学的にアクセスできます。ステップが損傷した場合には、容易に交換できます。