Assist機能はより簡単な作業を支援し、特に経験の少ないオペレータに役立ちます。ブレードおよびステアリング機能の一部が自動化されているため、経験が少なくてもベテランのオペレータの生産性に近づくことができます。経験豊富なオペレータは、労力や疲労を軽減でき、より迅速かつ正確に作業することができます。
- 標準装備のアシスト機能は、オペレータの入力を最大45 %低減できます*。
- アタッチメント対応オプション(ARO)付きCATアシストには以下の機能が含まれます。
- Stable Blade(安定ブレード)はオペレータの入力とシームレスに連携し、手動での操作の際、滑らかな表面を仕上げるのに役立ちます。
- トラクションコントロールにより、トラックのスリップを低減し、時間と燃料を節約するとともに、トラックの摩耗を緩和できます。**
- AutoCarry™(オートキャリー)によりブレード上げを自動的に行うことでブレード負荷を一定に保ち、トラックのスリップを低減します。**
- Blade Load Monitor(ブレード負荷モニタ)は、地面の状態に基づいて、最適なブレード負荷と比較した現在の負荷に関するリアルタイムのフィードバックを提供します。車両の負荷とトラックのスリップを能動的にモニタし、オペレータが最適な押出し機能を発揮できるよう支援します。**
- CAT GRADE with Slope Assist™は、GNSS/GPS信号がなくてもブレードをあらかじめ設定した位置に自動的に維持します。ハードウェアやソフトウェアを追加する必要はありません。3Dを装備した車両の場合、完全な3D自動操作とSlope Assistを簡単に切り替えることができます。
- Steer Assist(ステアアシスト)は、トラックステアリングとブレードチルトステアリングを自動化します。平坦地や横斜面において軽い負荷または大きな負荷がかかった状態で直進走行を維持できるため、オペレータの疲労が軽減されます。ステアリング入力が最大75 %削減されます。GNSS/GPSは不要です。
- Slope Indicate(スロープ表示機能)は、メイン車両ディスプレイに含まれており、横斜面や上り勾配/下り勾配を表示して、傾斜面でのオペレータの作業をサポートします。
- Attachment Ready Option(ARO、アタッチメント対応オプション)は、GRADE with 3D、AccuGrade、UTS、またはその他のグレードコントロールシステムをディーラが設置する際の配線用装備と取付け用装備を提供します。
- AutoRipは、リッパの上げ下げ、シャンクの出し入れを自動化し、リッピングの生産性を最大化します。
- アプリケーションプロフィールには、用途やオペレータの好みに合わせて機械の設定を保存できます。当社のエキスパートオペレータにより定義されたデフォルトプロファイルを使用するか、さまざまな作業または複数のオペレータに合わせてプロファイルをカスタマイズできます。
- オペレータIDを使うと、カスタムタッチスクリーンの設定、機械の設定を保存することや、Product Link経由でオペレータの個々の生産性、安全性、トレーニング機会を追跡することができます。
- マシンセキュリティ – パスコードを設定すると、オペレータは機械を始動するのにIDを入力する必要があるため、盗難や不正操作を防止できます。
* 横斜面用途でのSlope Assist使用時および未使用時のD5(17B)次世代ドーザの製品試験に基づく入力の低減。オペレータがコントロールを調整した回数を測定した入力がエレクトロニックコントロールモジュール(ECM)によって収集、確認されます。2022年7月にイリノイ州ワシントンでCaterpillarによってテストが実施されました。 **この機能は屋内またはGNSS/GPS信号を利用できないエリアでは動作しません。